宮城県内は15日夜から記録的な大雨となり、大崎市の名蓋川が氾濫するなどの被害が出ています。 宮城県内は記録的な大雨となっていて、各地で被害が確認されています。
大崎市と松島町では警戒レベル5の「緊急安全確保」が出されています。
大崎市古川では、午前10時半までの12時間の雨量が観測史上最大となる208ミリに達しました。
この記事では「宮城県大雨で車の水没や浸水の被害が!冠水で車の故障多数!」についてお伝えしていきます。
宮城県大雨で車の水没や浸水被害が!
仙台管区気象台によりますと、県内は前線や湿った空気の影響で、15日夜から激しい大雨が続き、被害が拡大しています。
被害の中で、車の水没や浸水被害が多くみられています。
宮城県か 今日は東京、静岡付近で滝のような雨になるとか、北海道も大雨とか。今のうちに食料買いに行こう
大崎で堤防が決壊、松島では国道など冠水…宮城県内で「緊急安全確保」発令 : 読売新聞オンライン https://t.co/R3Ie5ZNaJb— torasan (@photo_vid_data) July 16, 2022
記録的大雨で地元姥ヶ沢地域冠水しております。車の移動、高齢者宅など声がけに回らせていただきましたが深夜のため出てこられない方もいました。くれぐれもご注意ください。 pic.twitter.com/arwq6NMk31
— 山田まさみ(大崎市議会議員) (@osakicity) July 15, 2022
⚫︎楽天 ソフトB戦中止 コボスタ一塁側ブルペン水浸し「こんなこと初めて」
⚫︎楽天 本拠コボスタ宮城“水没” 記録的豪雨に排水追いつかず
― スポニチ Sponichi Annex 野球 pic.twitter.com/0XAXnMEJPv
— ν -マシンガン De (@newmgwin) September 11, 2015
昨日からの豪雨がやっと止みました。
はい、そしていつもの道路冠水w
でもってトイレ流れねぇ(*´Д`)#宮城 #大雨 pic.twitter.com/PuLfIBWdJD— usuha (@usuha4eyes) July 16, 2022
世界農業遺産「大崎耕土」が一面濁流 宮城・大雨、名蓋川決壊に住民ぼうぜん https://t.co/7wSl0UhCMN pic.twitter.com/pnpABCK30O
— かほくへいく (@000_khk_000) July 17, 2022
宮城で国道398号が崩落 水位上昇https://t.co/Dz4APyBptE 宮城って雨に弱くない?行政は何してるの?河川整備怠ってないか?埼玉なんて川だらけなのに結構被害防げてると思う。茨城も大被害あってから、河川整備に力入れ出したよ。
— KattaK🌙🌞 (@kata_spon) July 16, 2022
午後4時までの24時間雨量は、大崎市鹿島台が248.0ミリで7月の観測史上最多、大崎市古川が239ミリで観測史上最多となりました。
大崎市は、矢目地区の62世帯176人を対象に「緊急安全確保」を出し、自らの命を守る最善の行動をとるよう呼び掛けていましたが、非難が間に合わなくて家から出れなくなってしまった方や車に閉じこめられてしまった方もいました。
宮城県大雨で被害数は660戸に!
宮城県では、大崎市のこの地域のほか松島町に警戒レベル5にあたる「緊急安全確保」で12万5,000世帯以上に避難指示が出されています。
また、各地で土砂災害が相次いでおり南三陸町では八幡川が氾濫するなどの被害がでています。
決壊したのは
涌谷町名鰭(なびれ)地区の出来川右岸50メートル。
名蓋川右岸は18日未明に応急復旧工事が完了する見通しです。
17日正午現在のまとめでは宮城県大雨による被害は、660戸に及びました。
住宅被害は9市町で発生し、一部損壊2戸、床上浸水296戸、床下浸水362戸
被害の大きかった松島町は床上浸水、床下浸水ともに250戸に上り、加美町は一部損壊1戸、床上浸水24戸、床下浸水57戸でした。
宮城県大雨による土砂災害警戒情報地域はここ!
宮城県では、降り続く大雨により土砂災害の発生する危険性も非常に高くなっています。
以下の地域に土砂災害警戒情報が発表されています。
<土砂災害警戒情報>
石巻市 塩竈市 気仙沼市 登米市 栗原市東部 栗原市西部 東松島市 大崎市東部 大崎市西部 松島町 利府町 大和町東部 大郷町 大衡村 色麻町 加美町 涌谷町 美里町 南三陸町
該当される地域の方は、安全確保を最優先にしていただき、命を守ってください!
宮城県大雨被害が多くなった理由は?
1990年頃から河川地域の土地利用をしていた田んぼや畑が工業地帯や宅地に変わっていった事が大きい理由といわれています。
その為、雨が降った後の皮への流入時間が速くなり、川の水位上昇が加速されます。
また地球温暖化の影響もあり過去にはなかった豪雨が頻繁に発生するようになりました。
河川の重要度から、降水確率を80年から100年確率になり、河川の重要度から150年や200年確率の降雨量による容量での計画もされています。
首都圏では最先端の対策が進められていて、地下放水路や調整池等を設けて洪水対策としています。
反面、北関東や東北地方、北海道等では、過去の実績から降水量が少なく設計降水量も少なくなっており、二級河川になると時間当たりの降水量が70mm/h辺りになると洪水になる確率は高くなります。
温暖化の影響で、これまでなかった降雨量が降るようになったこともあり、過去に台風等の影響をあまり受けなかった北関東や東北地方、北海道の降雨量が毎年のように洪水が発生しています。
治水設定を合わせる工事がされない限り、これからも宮城県の大雨による災害は起こることになるでしょう。
宮城県大雨で常備しておきたいグッズは!
今回の大雨被害でも、車から出れなくなってしまって救出を待つ方がいましたね。
水没して車から出られなくなった非常時にこれは絶対車に常備しておきたい必須アイテムです。
車から脱出用のハンマー、これがあれば万が一車彼出れなくなってしまっても車内から窓ガラスを割って脱出することが可能です。
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まとめ
ここでは「宮城県大雨で車の水没や浸水の被害が!冠水で車の故障多数!」についてお伝えしました。
車の水没や浸水の被害の様子がTwitterで上げられており、宮城県の住民の方々にとっては本当に怖い思いをされていることと思います。
大崎市と松島町では警戒レベル5の「緊急安全確保」が出されていますが、ご自身の身の安全を最優先にされ、安全確保して頂きたいです。
また今後、宮城県民の皆さんが、大雨が降ったとしても安心していられるように、治水設定を合わせる工事がされることを願います。
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