宮城リョータと彩子が”ピアス”で幼いころから出会っていたことがわかる短編感動物語のあらすじです。
この記事では「宮城リョータ彩子ピアスで幼い頃から出会っていた!短編感動物語!」についてお伝えしていきます。
この記事でわかること
・少女の名前はあやこで少年はりょうただった!
宮城リョータ彩子ピアスから2人は幼いころから出会っていた?
宮城リョータ彩子ピアスで幼い頃から出会っていたことが描かれた「ピアス」は39ページと短い物語です。
「ピアス」主人公は、小学6年生の「りょう」と呼ばれている少年。
いつも海を見つめている彼は、海辺の崖にある洞窟を「秘密基地」にしていた。
ある日、少女がリボンのついた箱を投げ捨てるのを見てりょうはとっさに飛び込んだ。
すぐに海の底から小箱を拾い上げ、少女に平手打ちを一発食らわせたのち、彼女の足元に箱を放り投げる。そして、ひと言〈海を〉
「汚すな」
勝気なふたりはしばしその場で乱闘を繰り広げていた。
しかし彼女の目に浮かんだ大粒の涙を見たりょうが折れ、それまで自分1人の「秘密基地」に少女を招き入れる。
小箱を開けてみると、それはピアスだった。
少女の母が、つきあっている男性から贈られた物だったが、彼女はそのまま黙り込んでしまう。
一方、何かを察しながらもりょうは、安全ピンの針を蝋燭の火で消毒して、左耳にピアスの穴を開けようとした。
りょうはこう言う。
「マイケル・ジョーダンがしてるから オレもする」
彼は、自分が海を見続けている理由を少女に打ち明ける。
3年前に釣りに行ったきり帰ってこなかった兄の話。
その日一緒に釣りに行きたいと言うりょうに向かって、兄は、「危ないんだぞ 6年生になったら つれてってやるよ」と断り、幼かったりょうは、「バカ兄!もう帰ってくるな!」と思わず叫んでしまった。
6年生になったりょうは、今も帰ってくるはずのない兄の帰りを待っていた。
兄にひどい言葉を投げてしまった過去を後悔していた。
心に抱えているものを打ち明けたりょうとそれを知った少女だったが、その秘密基地がりょうの母親に見つかってしまい壊されてしまう。
少女の名前はあやこで少年はりょうただった!
数日後りょうは「元気? 私は元気 出てきたよ」とはじまる少女からの手紙を読んでいた。
少女のピアスは、母親と母親の付き合っていた男性の2人で少女のために用意していたプレゼントだったということを知る。
そして少女の名前”あやこ”ということも。
物語のラストはりょうが砂浜を歩きながら、自分の名を「りょう」だと思い込んでいるあやこに笑って言った。
「りょうじゃねえよ。りょうただよ」
「ピアス」ストーリー39ページの短編ですが、スラムダンクのファンとしてはとても深い物語で、グッときますよね。
この「ピアス」の登場人物の「りょうた」と「あやこ」という名前であることからスラムダンクの宮城リョータとマネージャーの彩子だと話題になりました。
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まとめ
この記事では「宮城リョータ彩子ピアスで幼い頃から出会っていた!短編感動物語!」についてお伝えしていきました。
この物語は正にスラムダンクの宮城リョータと彩子ですね!
39ページという短編ですが、私たちスラムダンクのファンとしてはとても短編とは思えない深い物語となりました。
著者の井上雅彦さんが仕込んだスラムダンクの引き出しがまた一つ見つかって、スラムダンクファンを楽しませてくれますよね。
最後までお付き合いいただきまして、ありがとうございました。
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