ここ最近投げ銭で生活しているライバーが続出し、視聴者である高校生が親のクレジットカードを使って700万円を請求されてから発覚したトラブルが増え続けているという問題が起きています。
また、子供だけでなく大学生や大人も「推し」に「投げ銭」をするという風潮が広がっているようです。
この記事では「投げ銭トラブル多額請求がヤバい?親のクレカ700万円請求で発覚?」についてお伝えしていきます。
この記事でわかること
・投げ銭で生活する人が続出?投げ銭とは?
・投げ銭で生活しているライバーが増えている?
・投げ銭トラブル続出?未成年が親のクレカで700万円請求も?
・投げ銭トラブル続出!投げ銭の取り消しはできる?
投げ銭トラブル多額請求がヤバい!未成年が親のクレカを使って700万円の請求も?大学生や大人も?
投げ銭トラブルで多額請求が続出でヤバいことになっています。
未成年者が親のクレカを使って700万円の請求が来たというトラブルも発生しています。
中には大学生や大人もはまっていて、投げ銭のために給料を使い果たしてしまう人もいるようです。
応援しているユーチューバーに「投げ銭」をすることで自分の名前を呼ばれて注目され存在を認めてもらえるのがうれしくハマってしまう若者が増えている傾向にあります。
その為、子供が親のクレジットカード決済を使って「投げ銭」をして多額の請求がされたというトラブルが続出しています。
多額の請求で初めてその事実を知った親が困って国民消費者センターに相談された例もあるようです。
また子供だけでなく大学生や大人も「推し」に対して学費や生活費をつぎ込んでいるというのも珍しくはないといいます。
「推し」であるライバーが『投げ銭』してくれた人に対して親しく話しかけてくれたりお礼を言われたりしてくれるのが、嬉しくて毎回「投げ銭」をしてしまうという人はやめられない心理になりハマってしまうといいます。
また企業の社長や、医者などの地位につかれている方でもはまってしまう人もいるようです。
一度何となく「投げ銭」したのをきっかけに次回のライブ配信に来るだけで「あの人すごいよね」と注目され盛り上がります。
そこでさらにまた金額を上乗せしてしまうという、最終的にはどんどん金額が上がっていってしまってしまうといいます。
ファン失格、と言われようが投げ銭文化は真似出来ないなぁ……と思ってしまう。承認欲求なのか見返り目的か、反応薄いとキレ散らかす人いるからね……それにたかが1000円でも、軽く5日間は食べていける。止めはしないし、投げ銭文化は肯定するよ? でもそのお金、素敵な自分に投資できないかなぁ…?
— 【Sonic-S】支配人の楓さん。 (@SonicS_AoiMaple) January 26, 2022
投げ銭で生活する人続出?投げ銭とは?
投げ銭で生活する人が続出しています。
まず投げ銭についてはこちらです。
投げ銭とはYouTubeやInstagram、TikTok、clubhouse等動画配信サービスなどで配信者であるアーティストを応援する気持ちをチップとして視聴者がオンラインで送金するシステムのことです。
相場は500円から3000円といわれていますが、金額は100円から5万円まで自由に設定できます。(1日の利用限度額はアカウント1つにつき5万円までとなっています。)
配信中にチャット欄で金額指定をすると配信者に対してお金を直接投げることが出来ます。
YouTubeのライブ配信中に「1000円」等金額が表示されているのを見たことがある方は多いのではないでしょうか。
視聴者が送金した額が表示されるのを「ティッカー」と呼ばれ、アニメーション画像も一緒に送れるものを「スーパーステッカー」と呼びます。
このような送金チャットの機能の事を「スーパーチャット」といいます。
視聴者がチャット欄で金額指定をすることでコメントに表示されるので配信者であるアーティストはもちろん視聴者全員が気づくことが出来ます。
そこで配信者もすぐにそれに対応するようにリアクションしてくれますので「投げ銭」した人は認められたような気分になります。
他の視聴者やファンの方達も「自分も注目されたい」という心理が働いてそれに続いて「投げ銭」がされているようです。
「投げ銭」は3割はYouTubeの手数料、Appleサービス手数料として引かれ、ライバーに届くのは7割程度となります。
投げ銭で生活しているライバー達が増えている?
今はリアルセミナーが減ってオンライン化が進み、オンラインイベントが増えている情勢で、ビジネスとして注目し「投げ銭」で生活しているライバーが増えています。
ユーチューバーの桐生ココさんは2020年に1億5千万円の「スーパーチャット」がされたとしてスパチャランキング年間ランキング1位となり話題になりました。
そして10位までの7組が日本のユーチューバーで2組は日本のゲームの実況中継者です。
お笑い芸人の霜降り明星の粗品さんも2021年6月7日に180万円を集めてスパチャランキング1位になった記録があります。
すでに2020年スポーツ界でも「投げ銭」が導入され無観客のプロ野球中継やサッカーJリーグでもYouTubeオンラインでの「投げ銭」が実践されている。
鹿島アントラーズは過去のアーカイブを現役の選手、OBが一緒に映像感染するオンラインイベント「鹿ライブ」もありました。
5時間にわたるイベントで視聴回数は5万7千回を超えて、1万5528人のファンが参加しました。
投げ銭の合計金額は非公開となっておりますが、数万円を「投げ銭」するファンもいたようです。
浦和レッズのイベントでは10万円を「投げ銭」したというサポーターもいたようです。
一般人でもライバーとして小遣い稼ぎをしている人もいるようです。
投げ銭ランキング2022の1位は誰?
投げ銭ランキング2022年の1位はゲーム実況者である加藤純一さんです。
加藤純一さんは「PLAYBOARD」で投げ銭2億4537万円を売り上げ1位になりました。
2022年3月12日に加藤純一さんは自身の結婚式を生配信し、46万人の同時視聴者を集めました。
この結婚披露宴の配信だけで2億円越えの投銭を得たといわれています。
応援や、お祝い金として投げ銭がされたようですね。
2023年始まりから投げ銭ランキングではVチューバ―が目立っていますね。
・角巻わため(つのまきわため)
・不破湊(ふわみなと)
・夏色まつり(なついろまつり)
・葛葉(くずは)
・沙花叉クロヱ(さかまたくろえ)
・博衣こより(はくいこより)
・Hex Haywire(へっくすへいわいやー)
・大空スバル(おおぞらすばる)
天音かなたさんは2022年12月27日に単独ライブで8万人を超えるリスナーが参加しました。
天音かなたさんは、新曲から親しまれた懐かしい曲まで12曲を披露され946万円の投げ銭を得ています。
角巻わためさんは3周年記念の『わたROCKFES2022~My song~』で同時接続者7万7千人超えとなりました。
約1時間のライブでしたが、単独ではなく多くのゲスト参加され大反響となり1週で516万円の投げ銭を獲得しています。
投げ銭の取り消しはできる?
投げ銭トラブルが続出している中、投げ銭の取り消しはできるのでしょうか。
結論から申し上げます。
投げ銭の取り消しは出来ません。
「寄付の払い戻しをリクエストするにはどうすればよいですか?」
「寄付は任意の支払いであり、払い戻しできません。」
引用:YouTubeヘルプセンターより
間違えて投げ銭したり、金額を間違えて投げ銭した場合も1度投げ銭をしてしまったお金が戻ってくることはありません。
まとめ
ここでは「投げ銭トラブル多額請求がヤバい?親のクレカ700万円請求で発覚?」についてお伝えしました。
今はリアルが減っていき家の中で気軽に参加できるオンラインが主流となっています。
そうしたなか、日本では「推し文化」も流行となっているのでこうしたライバーを応援して『投げ銭」をする文化が成り立っているようですね。
「投銭」をすることで自分が注目されたり、「推し」に声をかけられてうれしいのでハマってしまう人たちが子供だけではなく、大人も多く増えているようです。
子供の場合は親のクレジットカード決済で多額請求されて問題が発覚したという事態が起きています。
大学生や大人も学費や生活費を削ってまで「推し」につぎ込んでいる人も少なくないようです。
子供が親のクレジットカードで使い続けてしまった背景には親が明細を随時チェックして行くことで未然に防ぐことが出来ると思われます。
また普段から親が子供とコミュニケーションをとれていればそのような事態はふせげたのかもしれません。
「投げ銭」は現人との繋がりが希薄なり、誰かに認められたいという思いがここまで世に広まったといえます。
これは近年の社会問題として取り組んでいかなくてはならない課題ではないでしょうか。
最後までお読み頂きましてありがとうございました。
コメント