2022年4月に規定された水道水質基準等の改正方針で、水道水農薬規制緩和になりました。
水道水農薬規制緩和がなぜ規定されたのか。
日本は、海に囲まれ、川も豊富にあり、水に恵まれた国です。
それなのに、新たな農薬認可で日本人は水道水を飲めなくなっていくのではと危惧されています。
この記事では「水道水農薬規制緩和2022なぜ?新たな農薬認可で水道水が危険?」についてお伝えしていきます。
水道水農薬規制緩和なぜ規定されたのか?
水道水農薬規制緩和はなぜ規定されたのでしょうか?
また、農薬入りの水道水がなぜ緩和されて更に濃度の基準が高くなってしまったのか、疑問ですよね。
世界の中でも日本は農薬使用量が最も多い国であることがわかっています。
野菜、果物、米等農産物にさまざまな大量の農薬を使用することによって、農地に農薬が浸透してしまいます。
最近ではイチゴから基準値越えのホスチアゼートが検出されたことがニュースになりましたね。
現状のままでは、基準値を超えてしまうため、2022年4月に改訂されたのではと予想されます。
水道水農薬規制緩和で新たな農薬が認可!
水道水農薬規制緩和で新たな農薬が認可されました。
今までは規定になかった新しい農薬とは、クロロピクリンです。
現行目標値に記載されている農薬は、ホスチアゼート、ウニコナゾールPの二つでした。
そこに、2022年4月よりクロロピクリンが新たに表示されています。
そして農薬類の目標値の濃度が高くなっていますね。
ウニコナゾールP 0.04→0.05
クロロピクリン 0.003
厚生労働省によりますと、あくまで安全に水道水を利用できるように最新の科学的知見に従って見直しを行ったとのことでした。
しかし、現実に生活水として利用する私たちにとって、新たな農薬の認可、そして今までの農薬の濃度の基準を上げるというのは、心配ですよね。
水道水農薬規制緩和で水道水が飲めなくなる?
水道水農薬規制緩和で水道水が飲めなくなるのでは?
世界の中でも日本は農薬使用量が最も多い国といわれています。
また、野菜、果物、米等農産物にさまざまな大量の農薬使用が年々と増え続けていくことによって、それが農地に浸透してしまい、水道水にも混じってしまうことが水道水農薬規制緩和の理由だと推測されます。
水道水農薬緩和規制の農薬が危ない!
水道水農薬規制緩和でどのような農薬が水道水に流れてくるのか不安に思っている方は少なくないと思います。
ここで、水道水に含まれるかもしれない農薬について、お伝えいたします。
ウニコナゾールP・・・直物成長調整剤、植物体内のジベレリン生合成経路を阻害することにより、伸長抑制効果がある。
クロロピクリン …飲み込むと有毒。皮膚刺激、重篤な目の損傷、神経系、呼吸器、血液系の障害のおそれ
基準値内であれば安全とされていますが、やはり、不安は残りますね。
体に気を使い、せっかく無農薬の物を買っても、それを洗う水道が農薬まみれとなれば、意味がありません。
そしてこの水道水農薬規制緩和反対する人たちにより、意見書が提出されたようですが、この情勢の騒ぎの裏でこっそりと水面下で決められてしまったようです。
一部では報道された新聞もありましたが、全国ではあまり報道されないようで、認知度は低いと思われます。
私たちの日常で常に使われている水道水が、いつの間にか農薬規制緩和されている現状は許されないことです。
水道水の農薬規制緩和でなく、日本の野菜、果物、米等に使われる農薬の方を規制して頂き、私たちの口に入るものが安全であるような法案を提案して頂きたいと願います。
水道水農薬規制緩和・水道水汚染が止まらない・水道水が危険な訳
まとめ
ここでは「水道水農薬規制緩和2022なぜ?新たな農薬認可で水道水が飲めなくなる?」についておつたえしました。
2022年4月に規定された水道水質基準等の改正方針で、水道水農薬規制緩和になり、水道水農薬規制緩和がなぜ規定されたのかについてお伝えしていきました。
今まで規定にはなかった新しい農薬クロロピクリンが2022年4月より新たに記載され、ほかの農薬類の目標値の濃度も高くなりました。
私たちの日常でなくてはならないお水が農薬規制緩和となり、私たちはもう水道水を飲むことが出来ないのではと不安を覚えざるを得ません。
日本の豊かな水資源が、どんどん汚染されていくのは、本当に悲しく、憤りを感じます。
水道水農薬規制緩和で、国民の声は一切聞き入れることなく、私達は、決定事項として、結果を聞くだけです。
1人の声が、また1人、また1人と増えていってくれることを望みます。
水道水農薬規制緩和を進めるのではなく、私たち、そして未来ある子どもたちが安心して水道水を飲めるように、日本の農地に使われる農薬の規制をしていただきたいと願います。
最後までお読み頂きましてありがとうございました。
コメント