2023年6月、岸田総理が全国の最低賃金の平均額を時給1000円を目標にすると掲げて話題になっています。
SNSでは時給1000円でも足りない、国会議員も自給1000円にすればいいと、皮肉ツイートが殺到しました。
この記事では「時給1000円いつから?生活していけないと非難殺到の声が!」についてお伝えしていきます。
この記事でわかること
・時給1000円の県はどこ?全国最低賃金はいくらなの?
・時給1000円岸田総理のコメントは!
・
時給1000円いつから?生活できないと非難殺到の声が!
時給1000円いつからなのかについてです。
2025年7月に2025年10月から改定される最低賃金の議論があります。
各県によって最低賃金の額は変ります。
2025年7月に、県ごとに最低賃金の取り決めがなされることになります。
時給1000円を目標に掲げた岸田総理ですが、すべての県が時給1000円になるわけではありません。
岸田総理の1000円を目標にするといったのは、全国の平均最低賃金のことです。
ですので、1000円に満たない県も、もちろんあるといえます。
すでに最低賃金が1000円を超えている県が東京、神奈川、大阪とあります。
総理も時給1000円で働いて?
— 星乃闇 (@Chanmin51469) June 16, 2023
時給1000円・・・
時給1000円・・・さすが、異次元の経済音痴、自壺党。
— おった (@tobotta) June 15, 2023
アホの岸田が時給1000円目指すとか抜かしてますが
大河ドライビングスクールのインストラクター時給は3500円
働いてくれる者の生活を守るには妥当な数字。
労働者あっての会社だ。国民あっての国家
国の代表なら国民を愛せよ
目を覚ませ岸田
もしくは永遠に目を覚ますな— 🐸大河🐸 (@NanpinMeister) June 14, 2023
このように岸田総理が目標に掲げた全国の平均時給の1000円については不満が殺到していました。
2022年から今現在物価高騰が続くなか、時給1000円ではとても足りないです。
twitterでは「国会議員も時給1000円にしろ」とか「国民の時給1000円にするのにそんなに議論が必要か?」など時給1000円を皮肉ったツイートが続出していました。
時給1000円の県はどこ?全国最低賃金はいくらなの?
最低賃金で自給1000円の県はどこなのかはこちらです。
東京 1072円
神奈川 1071円
大阪 1023円
全国で自給1000円以上の県は東京、神奈川、大阪の3県のみでした。
それでは全国の最低賃金はこちらです。
北海道 2018年度 2019年度 2020年度 2021年度 2022年度 北海道 835 861 861 889 920
東北 2018年度 2019年度 2020年度 2021年度 2022年度 青森 762 790 793 822 853 岩手 762 790 793 821 854 宮城 798 824 825 853 883 秋田 762 790 792 822 853 山形 763 790 793 822 854 福島 772 798 800 828 858
関東 2018年度 2019年度 2020年度 2021年度 2022年度 東京 985 1,013 1,013 1,041 1,072 茨城 822 849 851 879 911 栃木 826 853 854 882 913 群馬 809 835 837 865 895 埼玉 898 926 928 956 987 千葉 895 923 925 953 984 神奈川 983 1,011 1,012 1,040 1,071
北陸 2018年度 2019年度 2020年度 2021年度 2022年度 富山 746 770 795 821 848 石川 735 757 781 806 832 福井 732 754 778 803 829
甲信越 2018年度 2019年度 2020年度 2021年度 2022年度 新潟 803 830 831 859 890 山梨 810 837 838 866 898 長野 821 848 849 877 908
東海 2018年度 2019年度 2020年度 2021年度 2022年度 岐阜 825 851 852 880 910 静岡 858 885 885 913 944 愛知 898 926 927 955 986 三重 846 873 874 902 933
関西 2018年度 2019年度 2020年度 2021年度 2022年度 滋賀 839 866 868 896 927 京都 882 909 909 937 968 大阪 936 964 964 992 1,023 兵庫 871 899 900 928 960 奈良 811 837 838 866 896 和歌山 803 830 831 859 889
中四国 2018年度 2019年度 2020年度 2021年度 2022年度 鳥取 762 790 792 821 854 島根 764 790 792 824 857 岡山 807 833 834 862 892 広島 844 871 871 899 930 山口 802 829 829 857 888 徳島 766 793 796 824 855 香川 792 818 820 848 878 愛媛 764 790 793 821 853 高知 762 790 792 820 853
九州 2018年度 2019年度 2020年度 2021年度 2022年度 福岡 814 841 842 870 900 佐賀 762 790 792 821 853 長崎 762 790 793 821 853 熊本 762 790 793 821 853 大分 762 790 792 822 854 宮崎 762 790 793 821 853 鹿児島 761 790 793 821 853
沖縄 2018年度 2019年度 2020年度 2021年度 2022年度 沖縄 762 790 792 820 853
時給1000円岸田総理のコメントは!
全国平均を現在の時給961円から1000円引き上げるように「審議会でしっかりと議論していただきたい」
このコメントに対して、「これだけ物価高騰しているのに時給1000円って、国民の生活はどうなってもいいのか?」「国会議員やご自身の時給を1000円にしてくれ」などの声もありました。
ちなみに岸田総理の月収は2837万円です。
まとめ
この記事では「時給1000円いつから?生活していけないと非難殺到の声が!」についてお伝えしていきました。岸田総理が全国最低賃金の時給を1000円にするように目標を掲げました。
それに対してtwitterでは、「国会議員も1000円で働け」など皮肉るツイートが多くみられました。
物価高騰が続く中、時給1000円ではとても足りないと深刻な状況に陥っている人も多いです。
どうか、岸田総理を始め国会議員の方々も私たち国民の状況を理解し、早急な改善をして欲しいですね。
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