俳優のウイル・スミスさんが2022年3月27日に行われたアカデミー賞授賞式のステージでプレゼンターを務めたクリス・ロックさんに放送禁止用語で何を言ったのかで話題になっています。
ウィル・スミスさんが放送禁止用語で何を言ってクリス・ロックさんに平手打ちをしたことのかということと、海外の反応をお伝えしたいと思います。
ウイル・スミス放送禁止用語って何を言った?
クリス・ロックさんがウィル・スミスさんの妻の髪型を侮辱する発言をしたことによって、ウィル・スミスさんは激怒し放送禁止用語を言って、平手打ちをしてしまったようです。
ウイル・スミスさんが放った放送禁止用語
「keep my wife’s name out of your fuckin’ mouth」
(お前の汚い口で妻の名前をよぶんじゃねえ)
英語で「fuck」とは相手に対して喧嘩を売るような下品な表現とされています。
社交界や公共の場では絶対に許されない禁句とされています。
W・スミスがプレゼンターにビンタ、妻への冗談に激怒 アカデミー賞(字幕・28日) pic.twitter.com/BidO3gv1df
— ロイター (@ReutersJapan) March 28, 2022
ウイル・スミスに対する海外の反応は?
ウィル・スミスさんに対する海外の反応は、
「脱毛侮辱はジョークにならない。笑い事じゃない。殴られて当然。」
「ウィル・スミス、よくやったと思う。一発ってとこもカッコいい。」
「ウィル・スミスは悪くない」
「自分の愛する人を侮辱されて、その人のために怒れるって凄いかっこいいと思う」
「手を挙げてしまったのは良くないが、まあこれは仕方ない」
このようにウィル・スミスさんを称賛する声が多かったようです。
しかし反対の意見も少数ですがみられました。
「殴っちゃったウィル・スミスが悪い。」
「自分の事ならまだしも、妻の事を言われて我慢できないのはわかるが殴るのは良くない。」
これに関してはウィル・スミスはマジで悪くない
自分の愛する人が侮辱されて、その人の為にも怒れるって凄いかっこいいとも思う
まぁ確かに手を上げてしまったのはあまりよろしくはないけどこれは仕方がない pic.twitter.com/lMRdiiXLkJ
— エムヌ (@EMUNU_Everyday) March 28, 2022
世界中が注目するアカデミー賞授賞式でこのような侮辱な発言があったことは、海外で話題になっており、日本でもTwitterでもウイル・スミスさんを称賛する声が多く上がっています。
ウィル・スミスが激怒した理由とは?
ウィル・スミスさんがロック・スミスさんに激怒した理由はなんだったのでしょうか。
ウィル・スミスさんが激怒した理由は、アカデミー賞主演男優賞を受賞したウィル・スミスさんの授賞式の後のスピーチが原因でした。
スミス・ロックさんがスピーチで「ジェイダ、〖G.Iジェーン2〙が早く見たいよ」とウィル・スミスさんの妻、ジェイダ・ピンケット・スミスに話しかけたことです。
その言葉にウイル・スミスさんは最初は笑っていましたが、妻・ジェイダの顔がこわばっていることに気づき、激怒して壇上に登り、スミス・ロックさんを平手打ちにして、放送禁止用語を言い放ったのです。
しかも、そのスピーチで会場から笑い声が上がったことも、ウィル・スミスさんの怒りが増長したのかもしれないですね。
〖G.Iジェーン2〙とは映画の女性の主人公が丸坊主にして男たちの中で挑むという内容でした。
スミス・ロックさんはそれを比喩してスキンヘッドのジェイダさんをジョークのネタにしてウィル・スミスを怒らせてしまったのですね。
自分の事なら我慢できたかもしれませんが、家族の事を、しかも妻の脱毛症の容姿について社交の場でジョークにさらされたら、誰だって起こるのは当然ではないでしょうか。
Chris Rock、この事情を知りつつ揶揄したんなら最悪だな…https://t.co/wibyMJ1LQ0
— agnes 4745 (@agnes4745) March 28, 2022
ウイル・スミスの妻ジェイダ・ピンケット・スミスのコメント
この出来事の後の29日、ジェイダ・ピンケット・スミスさんは自身のインスタグラムを通じてコメントを発表されています。
「今は癒しの季節。私はそのためにここにいるのです。」
jadapinkett…Instagramより
ウィル・スミスさんがクリス・ロックさんに放送禁止用語を言い放って、平手打ちをした事については語られてはいませんでした。
しかし、この短いコメントには、ジェイダさんがすべてを許している、とても優しさに満ちた言葉に思えます。
ジェイダさんは、映画「マトリックス」に出演されている女優さんで、2018年に自身の脱毛症について公表されています。
ジェイダさんは、娘のウィローさんがバリカンで頭をスキンヘッドにしたのに刺激を受けて自身も頭をそり、脱毛症との付き合い方に気持ちが定まったようです。
「私は今も自由を感じている。私のこのスキンヘッドがどう思われようと気にしません。だって私が(このヘアスタイルを)気にいっているから」 jadapinkett…Instagramより
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ウイル・スミスのその後のコメント
ウイル・スミスは放送禁止用語を言い放って、平手打ちした件について『私の行為は許されることではない」とSNSで公式に謝罪しました。
一方でクリス・ロックさんは警察には被害届は提出しない意向を示しています。
しかし、アカデミー賞授賞式の主催団体はウイル・スミスさんの行為を非難して、「正式な調査を開始する」との声明を発表しました。
まとめ
この記事ではウイル・スミスさんが、アカデミー賞授賞式のステージでプレゼンターを務めたクリス・ロックさんに放送禁止用語で何を言ったのかについてと、海外の反応についてお伝えしました。
ウイル・スミスさんが発言した放送禁止用語は、公共の、社交の場では絶対に言ってはならない禁句でしたね。
またその放送禁止用語とクリス・ロックさんを平手打ちしたことについて海外の反応ですが、ウイル・スミスさんを非難する報道がされました。
しかしTwitterではその反対に、
「脱毛侮辱はジョークにならない。笑い事じゃない。殴られて当然。」
「ウィル・スミス、よくやったと思う。一発ってとこもカッコいい。」
「自分の愛する人を侮辱されて、その人のために怒れるって凄いかっこいいと思う」
など、ウイル・スミスさんに賛同する声が多く上がっていました。
やはりクリス・ロックさんが、ウィル・スミスさんの妻・ジェイダさんを名指しで脱毛症という容姿の事をジョークにして侮辱したことが非難されていましたね。
ウイル・スミスさんが妻の名誉のために激怒し姿は、ジェイダさんをとても愛していて必死に守ろうとしていた証だと思います。
ウィル・スミスさんの妻、ジェイダ・ピンケット・スミスさんも、自信にあふれ凛とした姿がカッコいいと思いました。
そんな素敵なお2人をこれからも応援していきたいと思います。
最後までお読み頂きましてありがとうございました。
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