PTA退会マニュアルとテンプレート！退会者続出でズルいという声も？

春になるといよいよPTAの役員決めがあり活動が始まります。

PＴＡが憂鬱という方も多いのではないでしょうか。

この記事では「PTA退会マニュアルとテンプレート！退会者続出でズルいという声も？」についてお伝えしていきます。

この記事でわかること

 

PTA退会マニュアルとテンプレートは？

PTA退会マニュアル方法はこちらです。

PTAの退会届の書面は用意はされていない学校が大半でしょう。

ですので自分で必要な事項を記入して退会届を作成します。

PTAを退会するのには本来理由は必要ありません。

しかし「退会します」の一筆では出しにくい人は、退会に関して理由は「家庭の事情」「一身上の都合」などにするとよいでしょう。

また退会届を出したことにより、それに関しての問い合わせなどは遠慮して頂きたいと書いておくことも大事です。

後から電話で色々詮索されたり説得されたりしたらたまったもんじゃありません。

最近はニュースでもPTA関連が報道され、PTAは任意のもので会って、強制加入ではない事を知った人も多いのではないでしょうか。

PTAが絶対に加入するものだと思っていて加入していたけど、任意団体である事を知って辞めたいと思っている人もいるでしょう。

もし「退会できない」と退会届を受理してもらえない時は、”違法”となりますので堂々と毅然とした態度で貫き通してください。

 

PTA退会テンプレートは！

PTA退会届の例文です。

記載する内容

他にも要望がありましたら、退会届には伝えたい事をしっかりと記載してくださいね。

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PTA退会者続出にズルいという声も？

PTA退会者続出でズルいという声も上がっているようです。

今まで大半の学校でPTAは子供が入学すると強制ではないかと思う程自動的に入会がされてきました。

しかしここ数年、SNSで「PTA退会できた」「PTA非加入にしたよ」という声が上がっており、PTAが任意で非加入・退会できることを多くの人が知ることになりました。

とはいえ、実際に退会届をだせるかというと、なかなか退会しずらい状況に置かれている人も多いのが現状です。

そんな中で「私もPTA辞めたい」「PTA入りたくない」という人は実際にPTA退会した人がいると聞くと「ズルい」と思ってしまうのは仕方ない話です。

PTA退会できた人の声は？

PTA退会できた人の声で「PTA退会できた」と嬉しそうなツイートがはちらほらありました。

しかし、PTAに退会届をだしたが、返事がなく、果たして退会できたのか不安に思う人の声もありました。

2月3日に自分で作ったPTA退会届を簡易書留で小学校の校長、PTA会長宛に送りました。もう届いてるはずだけど未だにアンサーなし。退会できたのだろうか…4月から上の子が中学校に入学するので非加入届も出すつもりです。#PTA退会 #PTA非加入

— tomo (@RLI4GVI1Mh1fksP) February 9, 2023

また、退会届を渡したら「一度持ち帰らせていただきます」と保留にされたり、説得されたりと、即退会できるケースはまだ少ないようです。

学校側やPTAも退会するという例が少ないため、対応に戸惑っている印象を受けます。

 

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PTA入らないとどうなる？デメリットと子供に影響はあるの？

PＴＡ入らないとどうなるのかデメリットと、子供に影響はあるのかまとめました。

PTAは保護者による任意の団体ですので、学校に入学した子供には関係ありません。

PTAに保護者が入っていない子供だからと言って、差別されることも許されません。

子供は平等に扱われる存在でなければならないのです。

しかしPTAに入らない事で保護者の一部の人から、ねたみによる誹謗中傷を受けることがあるのも現状です。

参観日などこれ見よがしにこそこそと噂話や、冷たい態度をとられることもあるようです。

でもそれは外部の問題であって、PTAに入らない人は覚悟をもって自分の意志を強く貫き通していただきたいです。

「人は人、自分は自分」とどうか割り切ってください。

どうしても人の目が気になるという方はPTAに入った方が無難です。

入らない事で人の目を気にするという事は、かなりのストレスになります。

PTAに入らない事で、人の目を気にする人は「何か言われてたらいやだな」と考えてしまいます。

PTAに入って精神的に参ってしまう人もいますが、入らなくても考えてしまう人はかえって精神的にも良くないので本末転倒です。

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PTAは不正に学校名簿を利用している？

PTAは不正に学校名簿を利用しています。

PTAとは教師と親が作る任意団体で、学校とは別組織となります。

学校が保有している個人情報を勝手に利用することは許されません。

個人情報の取扱いについて、PTAに流用している学校がほとんどだといわれています。

PTAは違法行為を行っている？

PTAの違法行為を行っているのか、個人情報についての取扱いについて違法性があります。

個人情報を学校から生徒や保護者の同意を得ず、正当な理由もなく名簿の提供を受ける行為は、違法な行為です。

PTAは会員名簿を作る際には個人情報の取り扱いについて保護者や生徒の同意を得る必要があります。

個人情報改正前の2017年5月29日までは「保有する名簿の件数が5000件以上の団体」が個人情報保護法の適用対象でした。
しかし2017年5月30日に改正法が執行され、PTAは学校が保有する個人情報を取り扱う事は違法となりました。

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PTAは今は時代錯誤？

PTAは今や時代錯誤ではないでしょうか。

今子供の両親とも仕事を持っている家庭が大半となっています。

また母子家庭や父子家庭など、1人親の家庭も増え続けています。

そんな状況で月1回、役員によってはもっと多くの回数、学校に行かなくてはいけないというのは時代錯誤と言わざるを得ません。

私もPTA役員をしましたが、平日昼間にPTAの集まりがあり頻繁でした。

仕事をしている人にとって無理を押し付けた活動回数です。

会社勤めは有給休暇というものが存在していますが、有給休暇を取りにくい会社も多く存在しているのが現状です。

有給休暇を取りにくく、欠勤、もしくは遅刻・早退の場合、その分給料が減ってしまいます。

生活費を稼がなくてはいけないのに、PTA活動のために収入が減ってしまうのは納得がいきませんよね。

また仕事の関係で自分が休むことで他の人に仕事の負担をかけてしまうことになり心苦しい思いもします。

そんなに簡単に「休めばいい」というわけにはいかないのです。

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PTAは任意団体で加入も脱退も自由！

PTAというのは任意団体ですので加入も脱退も自由です。

殆どの学校ではPTAは自動的に加入するシステムが出来上がっています。

しかし、本来PTAは入りたい人が加入届を出して加入するものであるべきです。

問題は学校サイドがPTAに個人情報を許可なく流している事です。

子供が学校に入学すると、自動的にPTAに入会がセットになっている現状に、私たち保護者は「おかしい、それは違う」と訴えていくべきです。

 

PTAの自動加入システムはおかしい！

PTAは保護者による任意団体であり、加入も脱退も自由です。

子供が学校に入学する時点で、保護者もPTAに自動加入するシステムになっている学校が多いです。

しかしPTAに入りたくないのなら、加入する義務はありません。

本当ならPTAは加入届をもってPTAにはいることが出来るという仕組みにしていくべきです。

現状でPTAの加入の自由を掲げている学校は少数ですが、あります。

そして、PTAに入らなくても良い学校がニュースで取り上げられて、本来のPTAのあるべき姿、形が少しずつ全国に広がりつつあります。

PTAに会費返還を求める裁判が過去にあった？

またPTAの会費返還を求める裁判の判決が平成28年2月25日に熊本でありました。

そこで訴えは棄却されましたが、PTAが任意団体であること、加入の自由であることが明るみになり、多くの人に認知されました。

2023年の2月Yahoo!ニュースでは、PTAがない学校が紹介され報道されています。

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PTA入らないメリットは！

PTA入らないいメリットはこちらです。

たった2つ？と思われた方はいますか。

この2つが本当に重要なのです。

仕事を休まなくて済むならどんなにありがたいか、PTAを経験してヒシヒシと感じています。

そして親しくもないお母さん方との付き合いは、とても長く苦痛な時間でした。

役員の集まりは、仕事と違って効率が悪すぎです。

PTA加入のメリットはあるの？

PTA加入のメリットはこちらです。

PTAは学校の先生と積極的に関われますし、普段の子供の様子を先生の方から聞かせてくれます。

PTAに入らなくても聞けるのですが、聞くほどの要件ではなければわざわざ学校に電話し足りしない人が殆どだと思います。

PTAで学校に行くからこそ、気軽に聞くことができました。

また、PTAに参加するとママ友が出来ます。

他のお母さんはどうしているのかと疑問に思う事を聞けるし、役立つ情報もきけることがあります。

ママ友が欲し人は積極的に参加すればいいと思います。

 

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まとめ

この記事では「PTA入らないとどうなる？デメリットと退会マニュアルは？」についてお伝えしていきました。

いまやPTAは共働き、1人親の家庭が多い中、時代錯誤ではないかと思います。

加入する必要性を感じないというのであれば加入しなくていいと思います。

人が何と言おうと割り切ってください。

今の時代に合ったPTAの在り方を考え直す時がきたのではないでしょうか。

最後までお付き合いいただきまして、ありがとうございました。